本BOXの内容は、シカゴのクラブ、プラグド・ニッケルにおける、1965年12月22日ファースト~サード・セットと12月23日のファースト~フォース・セットの演奏を収録したもので、メンバーは"第2期黄金クインテット"と呼ばれた面々、ウェイン・ショーター(ts)、ハービー・ハンコック(p)、ロン・カーター(b)、トニー・ウィリアムス(ds)。
当時、周辺のジャズではフリー・ジャズが新しい潮流として台頭していた頃ゆえ、マイルス以外のバンドの若手メンバーたちは、マイルスのソロが終わると、ステージ上でフリー・ジャズ寄りの演奏を展開し始め、再びマイルスが吹き始めるとまた元通りの演奏に戻るといった、緊張感の高いライヴ・パフォーマンスが聴ける全39曲の究極のドキュメントになっている。
時系列的に見ると、ウェイン・ショーターが加入して、このクインテットのメンバーになってから、初のライヴ・レコーディングとなった『マイルス・イン・ベルリン』(1964年9月録音)、初のスタジオ・レコーディングとなった『E.S.P.』(1965年1月)に続くレコーディングであり、この後の2作目のスタジオ・レコーディング作『マイルス・スマイルズ』(1966年10月)の間をつなぐ貴重な記録でもある。
復刻に関して:
*海外保管の現存する最良のコンディションのオリジナル・アナログ・マスターを使用(ほぼ同等の内容であるUS盤CD制作時のマスターは所在不明により)
*上記アナログ・マスターから192KHz/24bitにデジタル化された音源を用いてマスタリングを行いDSD化、世界初SACDハイブリッド化を実現。
*CD層も最新リマスタリング音源を使用。
*マスタリング・エンジニア:鈴木浩二氏、石橋香氏(ソニー・ミュージックスタジオ)
*最初にリリースされた国内盤より、10曲ほど1~2分長いトラック、9分以上長いトラックなど収録(国内盤として初コンプリート化)。
*新規解説は小川隆夫氏。16ページ英文ブックレット、各ディスクのブックレットの日本語翻訳あり。
*ステレオ録音
■収録曲
合計7回の各ステージを各ディスクに収録するため、ディスク2はaとbという2枚に分けられている7枚組の体裁をとった8枚組
説明文盗用禁止
2026年2月1日現在 廃盤
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